製氷皿は洗剤で洗う?洗わない? 意外と知らない家電の常識<冷蔵庫・電子レンジ編>

製氷皿は洗剤で洗う?洗わない? 意外と知らない家電の常識<冷蔵庫・電子レンジ編>

日中は比較的暖かく感じる日も多くなり、だんだんと春の足音が近づいてきました。進学や就職、転勤などで今春から新生活を始める人、もしくは家族が新生活のために住まいを移る、という人もいるでしょう。

新しい生活と聞くとワクワクとしてしまいますが、いざ新生活がスタートしてみると「あれ? 洗濯ってどうするんだっけ」「掃除の仕方がわからない……」と普段慣れない家事に慌てる人は少なくありません。主婦からすると「えっ? そんなことも知らないの?」と驚いてしまうようなトンデモ新社会人もいるそうですが、主婦歴○年という人でも意外と知らない家事にまつわる知識はあるんです。

家事にまつわるアンケートから、家電の常識を学び直そう

そこで今回は、こんな調査結果とともに家事や家電にまつわる知識を見直してみましょう。

延長保証制度の設計・運営を行うテックマークジャパン株式会社は昨年11月、今年4月から新生活を迎える全国の新社会人400名を対象に、新生活で必需品となる家電(冷蔵庫、掃除機、炊飯器、電子レンジ、洗濯機、ドライヤー)の正しい使い方に関する調査を実施しました。

製氷皿はどうやって洗うのが正解?

製氷皿はどうやって洗うのが正解?

まずは冷蔵庫編から。冷蔵庫に必ずついているもののひとつが「製氷皿」ですが、これのお手入れ方法についてアンケートを実施しました。すると「洗剤をつけたスポンジで製氷皿を洗う」人が最も多く41%(164人)。一方で、製氷皿を「洗わない」という回答も13%(52人)いたのだそう。

製氷皿の正しいお手入れ方法は「流水で洗う」が正解。「流水で洗う」と答えた人は40%(159人)と半数以下に留まりました。

アンケートを実施した同社からは、「冷蔵庫の故障の多くは自動製氷機に起因しています」というアドバイスが。

製氷皿の正しいお手入れ方法は「流水で洗う」

まず、製氷皿に油汚れはつかないので、食器用洗剤を使う必要はなし。自動製氷機の製氷皿表面には、氷がスムーズに剥がれるようにコーティングが施されています。なので「スポンジでこすってしまうとコーティングが剥がれ、目に見えない無数の傷がついてしまいます。すると傷に水が入り込み、そのまま凍り、氷が製氷皿から綺麗に剥がれない原因」になってしまうのだそう。

また、これは冷蔵庫の故障の原因にも繋がります。というのも製氷皿に残った氷の上にも一定量の水が供給されるので、溢れ出した水が製氷機の隙間等に入り凍ってしまうのです。それによってドアが開かなくなることも珍しくありません。

電子レンジでムラなく食べ物を温めるには

電子レンジでムラなく食べ物を温めるには

続いては電子レンジ編。「電子レンジ(ターンテーブル)で複数の食品を温める場合どこに置いていますか」という質問を投げかけたところ、最も多い回答は「真ん中に置く」の58%(232人)。次いで「できるだけ端に置く」が24%(97人)、そして「真ん中よりも少しずらして置く」が18%(71人)という結果になりました。

「真ん中よりも少しずらして置く」が正解

この問いですが、最も回答数が低かった「真ん中よりも少しずらして置く」が正解。テックマークジャパンは「ターンテーブル式の電子レンジを使っている人が少なくなったこともあり、あまり知られていないかもしれませんが、例えばご飯とハンバーグを同時に温める場合、ターンテーブルの中心に食品を置いてしまうと加熱ムラが生じます」とアドバイスしています。

ターンテーブル式の電子レンジは、原理的にマイクロ波を一方向から照射して食べ物を温めています。複数の食品を温める場合、中心から少しずらして食べ物を置くことでムラなく温めることができるんですね。

意外と知らない家電の常識。炊飯器・掃除機編ドライヤー・洗濯機編も併せてチェックしてみてくださいね。