武藤圭太郎建築設計事務所『KAWATE』

今回の建築作品インタビューでは、岐阜の武藤圭太郎建築設計事務所の作品『KAWATE』をご紹介します。

『KAWATE』は、岐阜の市街地に建つ2,000万円台のローコスト住宅で、木造で建てられています。
敷地は大きな道路から一本入ったところに位置し、西側に畑、北側に田んぼが広がっています。その西側と北側の開放的な緑の風景を利用してこの住宅は計画されてます。
スキップフロア状に建物の半分を半階分浮かせることによって、敷地の多くの地面を解放してます。春になると敷地内の地面には芝生を植え、隣地に広がる田んぼや畑と連続した風景を作り出します。浮いている部分が軒がわりとなり、西日をカットしながらとても開放的な内部空間が実現してます。内部と敷地の外まで広がる外部空間を繋ぐ、この子供の為の中庭の様な、半内部的な空間がどの様に使われて行くかとても楽しみな住宅です。

1.施主さんとの出会い

Q.施主さんは何を見て問い合わせをしてきましたか?

GINANのオープンハウスです。

Q.施主さんが武藤圭太郎建築設計事務所に問い合わせしてきた動機はなんですか?

高校の時の同級生だったからです。

Q.施主さんは初期問い合わせ時にどのくらいの情報量(知識)をお持ちでしたか?

ハウスメーカー数社を様子見でまわっていた感じでした。

Q.複数のプランから選ばれた決め手は何になりますか?

デザインとコストです。

2.契約に至るまで

Q.契約までに要した打合せ回数は大凡合計何回になりますか?

3回程度です。

Q.初回の打合せでどのような要望がありましたか?

開放的な住宅。白い塗装仕上。中庭が欲しい。ピアノ教室をリビングで行う可能性がある。キッチンから周りを見渡せる配置。などの要望がありました。

Q.図面などの具体的な提案は何回くらい提案しましたか?

1回です。

Q.この物件の設計監理契約に至るまで特に苦労したポイントはどこですか?

コストコントロールです。中庭が欲しい要望に対して、コスト的に難しい為、どう中庭的な空間を実現するかという検討が必要でした。

Q.施主さんがこの物件の設計で一番重要視したこだわりはどこですか?

開放感です。

3.実施設計から工事まで

Q.見積もりは大凡何回くらい提出しましたか?また、複数の工務店から相見積もりを取りましたか?

概算と精算見積の2回程です。工務店は特命でした。

Q.工務店の選定はどのように行いましたか?施主さんの指定はありましたか?

指定はありませんでした。

Q.キッチン、バス・トイレ、照明など、各種メーカー選定はどのように行いましたか?また、予算的に断念したことはありましたか?

こちらから提案しました。ショールーム見学にて確認してもらいました。エコキュートの容量を下げる。エアコンを一部将来設置にする等です。

Q.この資材を使って欲しいなど特殊な要望はありましたか?

白い塗装です。

Q.施主さんがこの物件の実施設計で一番重要視したこだわりはどこですか?

電気設備の機器配置と配線です。

4.工事から完成まで

Q.工事〜完成までどのくらいの期間を要しましたか?

7ヶ月です。

Q.工事に入った後に施主さんから追加の要望はありましたか?また、それは実施されましたか?

洗濯物干場の増設しました。

Q.工事が完了した後にイメージが違うという話しは出ましたか?

床暖房によりフローリングの目地が透く事が話しに出ました。

Q.この物件の工事時に一番大変だった所はどこですか?

板金やサッシの納まり等です。

5.完成から入居後について

Q.何年かしてから経年劣化が現れた所はありましたか?また、それに伴うメンテナンスも変わらず行ってますか?

床暖房によりフローリングの目地が透く事です。

Q.施主さんと完成後に個人的に会ったりなど関係性は続いてますか?

元々同級生なので会います。