毎日でもきれいにできる!窓ガラスの拭き掃除には重曹「ふりかけ」テクニックが有効

見た目がおしゃれで、掃除がしやすいフローリング。
最近の洋室は、賃貸・持ち家にかかわらずカーペットよりもフローリングの物件が多くなっているようです。
たしかにカーペットに比べると、ホコリを吸いにくくダニの温床にもなりにくいイメージですね。
掃除機をかけたりモップで一拭きすれば、サッときれいにすることができますから。

窓ガラスのお掃除が左右するお部屋の印象

とはいえ、拭き掃除の手を抜きっぱなしの窓ガラスは、お部屋の印象をだらしなく見せます。
床はピカピカ、壁は真っ白に掃除できていても、雨の跡や、ホコリ、花粉がこびりついた灰色の窓ガラスがそのままでは、まさに台無しですね。
汚れは、窓ガラスの外側だけに限りません。
小さなお子さまやペットがいる家庭では、小さな手のひらや、ペットの鼻の形をした汚れが、内側に点々と付いている……なんてことも。

欠かせない!窓ガラスにはこまめな拭き掃除

となると、欠かせないのが日頃のこまめな拭き掃除です。
専用洗剤に加え、ゴム製のスクージー(先がヘラ状になったT字型の清掃用具)を持ち出して、窓ガラスの隅から隅まで一点の汚れも曇りもなくきれいに!
なんていう大げさな拭き掃除は苦痛でしかなく、続かないのが目に見えています。
ここは、安価な上に扱いやすく、汚れ落ちにも効果がある重曹の出番です。

めんどくささゼロ!ふりかけ重曹テクニック

あらかじめ水に溶かした重曹を使う手もありますが、日頃のお掃除ならもっと手軽で簡単な方法がおすすめ。
用意したぞうきんを固く絞って手のひらの上で広げ、小さじ半分程度の重曹を振りかけてから軽くもみます。
すると、水に溶けやすい重曹はシュッとぞうきんの内側へ染み込んでしまい、形が残ることがありません。
そのまま窓ガラスの拭き掃除に使いましょう。
このテクを使うと重曹の成分はごくわずかなので、拭き跡が窓ガラスに残りにくいのもうれしいところです。
面倒な二度拭きの必要がないのも、ふりかけ重曹テクのメリットだといえますね。
ただしぞうきんは、なるべく新しいものを使いましょう。

見逃せない!結露が作る「こびりつき汚れ」

とりわけ冷暖房のシーズンに発生しやすくなる窓ガラスの結露も、拭き掃除が必要な汚れの原因になります。
窓ガラスの内側が結露しやすくなる暖房ではそれほどでもありませんが、窓ガラスの外側が結露しやすくなる冷房がくせ者です。
窓ガラスの外側にもともとあったさまざまな汚れと結露の水分が混じり合うことで、ガラスの汚れがしつこい「こびりつき汚れ」へ成長しやすくなります。
冷房の季節は日差しも強く、窓ガラスが温まりやすいこともあって、放置しすぎた「こびりつき汚れ」がセメントや焼き物のようになっていた!なんてことも。

スポンジにも「ふりかけ重曹」!

結露でできた窓ガラスの「こびりつき汚れ」はもちろんのこと、少々しつこく汚れた窓ガラスをきれいに拭き掃除したい。そんなときにも「ふりかけ重曹」がよく効きます。
このとき用意するのは、ぞうきんではなくスポンジ。新しいスポンジを用意してもいいですが、キッチンで使い古したものを活用してもかまいません。
ただし使い古したスポンジには、窓ガラス汚れの原因になる油脂が残っていることがあります。食器洗剤などを使って、あらかじめ汚れを落としてから窓ガラスの拭き掃除に使いましょう。

濃いめの重曹で「かき落とす」!

スポンジを使うメリットは、細かくざらざらとした手触りが特徴の多孔質が作用して、しつこい窓ガラスのよごれが落ちやくなるところにあります。
またぞうきんのように、窓ガラスの汚れを逆に吸収してしまうということもありません。
スポンジと重曹を使う窓ガラスの拭き掃除は、「拭く」というより窓ガラスの汚れを「かき落とす」イメージです。
スポンジを使う窓ガラスの拭き掃除には、スポンジがぞうきんよりも効率良く水分を吸収してくれるため、振りかける重曹の量を増やすことができるメリットもあります。
さっと水にくぐらせたスポンジを手のひらの上に置き、ぞうきんの場合と同じ要領で上から重曹を振りかけます。
振りかける重曹の量は、小さじ1杯程度が適量。ぞうきんの倍量が使えます。
シュッと重曹が溶け始めたら、スポンジを上に向けたまま軽くもんでやりましょう。重曹の成分がまんべんなくスポンジの内部へ行き渡ります。
もみすぎると、内部でできた重曹水がスポンジの外へ出てしまうので注意!もむのはあくまで軽くソフトに。

「こびりつき汚れ」を狙い撃ち!

重曹水のスポンジで窓ガラスを拭き掃除するときは、まず窓ガラスの全体をスポンジをごく軽く絞りながら拭き上げて、重曹水が窓ガラス全体に行き渡るようにします。
軽い汚れなら、スポンジの多孔質と重曹の成分のダブル効果が作用。それだけできれいになります。
続いて、残った「こびりつき汚れ」をきれいに。窓ガラスがたわまない程度に指先や手のひらに力を入れてスポンジを汚れに押し当てながら、重曹の成分を染み込ませるイメージで吹き落としていきましょう。
スポンジだけでも窓ガラスは十分きれいに拭き掃除できますが、もう一手間でよりきれいに。紹介したぞうきん+ふりかけ重曹を用意して二度拭きすると、さらに窓ガラスは美しく仕上がります。

大きな窓ガラスは2回に分けて!

ただし窓ガラスの面積が大きいときには、窓ガラスの下半分と上半分で拭き掃除の作業を2回に分けるといいでしょう。ただし順序は、窓ガラスの上半分から!下半分を先に拭き掃除してしまうと、上半分の拭き掃除で使う重曹水が、きれいに拭き上げた下半分に垂れて汚してしまうことがあります。
水に溶かす手間いらず。ぞうきん+ふりかけ重曹、スポンジ+ふりかけ重曹で、毎日でも手軽にできる窓ガラスの拭き掃除をご紹介しました。ぜひお試しください!